マイクラのMODサーバーは、「ファイル転送ソフトやコマンド操作が必要そうで難しそう」と感じている人が多いと思います。
私も最初はそう思っていましたが、XServer VPS for Gameで実際にやってみると、想像よりずっと簡単でした。
先に結論を書くと、XServer VPS for Gameは、管理画面(マインクラフトマネージャー)の「MOD」タブにMODファイルをアップロードして、サーバーを再起動するだけでMODを反映できます。
今回の作業では、SFTPなどのファイル転送ソフトも、サーバー内のフォルダ操作も使いませんでした。
この記事では、契約中のXServer VPS for Gameの実機サーバー(NeoForge 1.21.4)に、実際にMOD(Comforts)を入れて、ゲーム内で動くところまでを実画面で見せながら解説します。
契約手順やサーバー作成の手順は別記事にまとめているので、この記事はMODの追加から動作確認までに絞ります。
読み終えるころには、MODアップロードから接続・動作確認までの流れがイメージできるようになります。
マルチプレイを簡単にすぐ始められる「XServer VPS for Game」
今回の環境とこの記事の前提
今回MODを入れたのは、私が実際に契約しているXServer VPS for Gameのサーバーです。
環境は次のとおりです。
| 項目 | 今回の環境 |
|---|---|
| プラン | GAME 8GB(メモリ8GB・vCPU6コア・NVMe SSD 100GB) |
| アプリケーション | Minecraft NeoForge 1.21.4 |
| 入れたMOD | Comforts(寝袋・ハンモックを追加するMOD) |

マイクラのMODサーバーは、MODを入れるほどメモリを使います。
必要な量は人数やMODの数でも変わりますが、MODを入れて遊ぶ前提なら、メモリ8GBクラスを選んでおくと余裕を持ちやすいです。
なお、XServer VPS for Gameの申し込みと、マイクラ(NeoForge)サーバーを作るまでの流れは、XServer VPS for Gameの契約方法と初期設定で実画面付きで解説しています。
この記事は「サーバーを作った後」、つまりMODを入れて遊べるようにするところから始めます。
準備するもの
- XServer VPS for Gameのマイクラサーバー(Forge / NeoForgeなどのMODローダーで作成済み・稼働中)
- 入れたいMODのファイル(.jar)
- 自分のマイクラ(Java版。あとで同じMODローダーと同じMODを入れます)
1つ注意があります。
MODサーバーでは、サーバー側だけでなく、自分のマイクラ側にも同じMODローダーと同じMODを入れる必要があります。
サーバーだけにMODを入れても、自分側の準備ができていないと接続できない場合があります(手順はステップ4で説明します)。
MODファイルは、CurseForgeやModrinthといった配布サイトからダウンロードできます。
このとき、サーバーのマイクラバージョン・MODローダーと、MODの対応バージョンを合わせてください。
ここが合っていないと、サーバーが起動しない・接続できない・MODが正しく動かない原因になります。
今回はサーバーがNeoForge 1.21.4なので、Comfortsの「1.21.4・NeoForge対応版」を使っています。
バージョンの合わせ方や契約前の確認項目は、マイクラMODサーバーを立てる前に確認することで詳しく整理しています。
ステップ1:マインクラフトマネージャーを開く
最初に、この記事で操作する画面を整理します。
XServer VPS for Gameの操作画面は、大きく分けて次の2つです。
- ゲームパネル:サーバー全体の管理画面。再起動などの電源操作や、イメージ保存はこちら
- マインクラフトマネージャー:ゲームパネルから開く、マイクラ専用の設定画面。MOD追加やホワイトリストはこちら
ゲームパネルのサーバー情報にある「マインクラフトマネージャー」ボタンを押すと、マインクラフトマネージャーが開きます。
MOD追加はマインクラフトマネージャー側で行うので、まずはここを開きます。

上部に「各種設定/情報」「ホワイトリスト」「権限」「バックアップ」「MOD」「ログ」「コンソール」のタブが並んでいます。
今回使うのは、この中の「MOD」タブです。
ステップ2:「MOD」タブからMODファイルをアップロードする
ここからは、マインクラフトマネージャー側の操作です。
「MOD」タブを開くと、追加したMODファイルの一覧画面になります。
まだ何も入れていない状態では、一覧は空です。

右上の「+MOD追加」を押して、ダウンロードしておいたMODの.jarファイルを選びます。
今回は「comforts-neoforge-10.0.0+1.21.4.jar」をアップロードしました。

アップロードが終わると、一覧にファイル名と登録日時が表示されます。
今回の作業では、SFTPソフトの設定も、サーバー内のmodsフォルダ操作も不要でした。
ブラウザだけでMOD追加まで進められました。

ファイルを選ぶだけなので、初めてでも迷いませんでした。
画面にも赤字で書かれているとおり、MODファイルを追加しただけでは、まだサーバーに反映されません。
次のステップで再起動します。
ステップ3:サーバーを再起動してMODを反映する
再起動は、マインクラフトマネージャーではなく、ゲームパネル側で操作します。
ゲームパネルの右上にある「電源操作」から「再起動」を選びます。
再起動が終わってステータスが「稼働中」に戻ったら、このあとゲーム内でMODが反映されているかを確認していきます。

ここまでで、サーバー側の作業は終わりです。
やったことは「MODタブにファイルをアップロード」と「再起動」の2つだけです。
ステップ4:自分のマイクラからサーバーに接続する
MODサーバーに接続するには、自分のマイクラ(クライアント)にも、サーバーと同じバージョンのMODローダーと、同じMODが必要です。
今回なら「NeoForge 1.21.4」と「Comfortsの同じ.jar」を自分のマイクラ側にも入れます。
クライアント側の入れ方は、別記事で詳しく解説する予定です(この記事ではサーバー側に絞ります)。
準備ができたら、マイクラを起動して「マルチプレイ」→「サーバーを追加」と進みます。
サーバーアドレス欄に、ゲームパネルのサーバー情報に表示されているIPアドレスを入力します。

サーバー名は自分が分かれば何でも構いません。
ポート番号は、標準(25565)のままなら入力を省略できます。
今回は、XServer VPS for Gameで用意されたマイクラサーバー環境をそのまま使ったため、ポート開放などの追加設定は行いませんでした。

サーバー一覧から選んで接続し、ワールドに入れたら接続成功です。
ステップ5:ゲーム内でMODが動くか確認する
最後に、入れたMODが本当に動いているかをゲーム内で確認します。
Comfortsを入れたので、追加アイテムの「寝袋」があるかを見てみます。

アイテム一覧に「白色の寝袋」が追加されていました。
実際に地面に設置してみます。

問題なく設置できました。
ここまでで、「MODサーバーを立てて、MODが動く状態にする」までが完了です。

寝袋が無事に置けた瞬間は、ちょっと感動しました。
補足として、Comfortsには前提ライブラリ(SpectreLib)がありますが、今回の環境では別のファイルを入れなくても、ゲーム内のMod一覧で自動的に認識されていました。
MODによっては前提MODを別ファイルで入れる必要があるため、配布ページの説明は確認しておきましょう。
友達を招待して一緒に遊ぶ
友達に遊びに来てもらう場合は、サーバーのIPアドレスを伝えて、同じように「サーバーを追加」から接続してもらいます。
このとき、友達側のマイクラにも、同じバージョンのMODローダーと同じMODが必要です。
知らない人に入られたくない場合は、マインクラフトマネージャーの「ホワイトリスト」を使います。

「ホワイトリスト設定」を有効にして、「ユーザー追加」から友達のユーザー名(マイクラID)を登録すると、登録した人だけが接続できるようになります。
IPアドレスを知っている人は接続を試せる状態になるため、長く遊ぶサーバーではホワイトリストを有効にしておくと安心です。
サーバーの停止・起動とイメージ保存
サーバーの停止・起動とイメージ保存は、どちらもゲームパネル側の操作です。
遊ばない時間が長い場合や、設定を変えるときは、ゲームパネル右上の「電源操作」からサーバーを停止・起動できます。
再起動もここから行います。

また、ワールドや設定をまるごと控えておきたい場合は、ゲームパネル左メニューの「イメージ保存」が使えます。
サーバーのディスクイメージを保存しておき、OS再インストールや新しいサーバーの作成に活用できる機能です。

注意点として、イメージ保存はサーバーを停止してから操作する必要があります(画面にもその旨が表示されます)。
MOD構成を大きく変える前などに保存しておくと、失敗してもやり直しやすくなります。
実際にやってみて感じたこと
正直、MODサーバーは「サーバー内のフォルダにファイルを置きに行く」イメージだったので、マインクラフトマネージャーのMODメニューにアップロードするだけで終わったのは、良い意味で驚きでした。
SFTPソフトの設定でつまずく心配がないのは、初心者にとって大きいと思います。
実際、今回の作業でXServer VPS for Game側の操作に迷う場面はありませんでした。
時間がかかったのはむしろクライアント側、つまり自分のマイクラにNeoForgeを入れてバージョンを合わせる部分で、ここは調べながらの作業になりました。
クライアント側の手順は、別記事で詳しくまとめる予定です。
つまずきやすいのは、サーバー側よりも「バージョン合わせ」です。
私は以前、MODローダーとマイクラバージョンの組み合わせを間違えてサーバーを作り直したことがあります。
使いたいMODの対応バージョンを最初に確認してからサーバーを作る。
この順番で確認しておくのがおすすめです。

MODの対応バージョン確認だけは最初に。
これだけで失敗をかなり減らせます。
また、MODを追加したら再起動が必要という点は、知らないと「アップロードしたのに反映されない」と迷いやすいポイントです。
逆に言えば、サーバー側の迷いどころはそれくらいでした。
今回の検証範囲では、SFTPやコマンド操作に不安がある初心者でも進めやすいと感じました。
強いて言えば、まず無料で試したい人や短期間だけ遊びたい人は、XServer GAMEsなどの無料・短期向けサービスも含めて比較するとよいと思います。
関連記事もあわせて確認する
XServer VPS for Gameの申し込みからサーバー作成までは、XServer VPS for Gameの契約方法と初期設定で実画面付きで解説しています。
MODサーバーを作る前のバージョン確認・必要メモリの整理は、マイクラMODサーバーを立てる前に確認することが参考になります。
XServer VPS for Game自体の料金や特徴を整理したい人は、XServer VPS for Gameレビューを確認してください。
他のサービスも含めてマイクラサーバーを比較したい人は、マイクラサーバーおすすめ比較も参考にしてください。
まとめ
XServer VPS for GameでマイクラのMODサーバーを立てる流れは、次のとおりです。
- MODローダー(Forge / NeoForgeなど)でマイクラサーバーを作る(契約・構築は別記事参照)
- マインクラフトマネージャーの「MOD」タブからMODの.jarをアップロードする
- 「電源操作」からサーバーを再起動して反映する
- 自分のマイクラにも同じMODローダー・同じMODを入れて、IPアドレスで接続する
- ゲーム内でMODのアイテムや機能が使えれば完了
サーバー側の作業は「アップロードと再起動だけ」で、ファイル転送ソフトは不要でした。
MODサーバーに興味はあるけれど操作が不安だった人には、始めやすい環境だと思います。
なお、料金、プラン、管理画面の表示は変わる可能性があります。
契約前には、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
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