友達とパルワールドを続けていると、いずれ「誰かが起動していないと集まれない」という壁に当たります。
専用のサーバーを1つ置いてしまえば、その壁はなくなります。
こんなことで迷っていませんか
- 「サーバーを立てるのに、コマンドや黒い画面が必要なのでは」という不安
- 「サーバーは借りたのに、ゲームのどこから入るのか分からない」というつまずき
- 「友達には結局なにを渡せばいいのか」という疑問
この記事は、その3つに実機の画面つきで答えます。
先に結論を書くと、手順は全部で5つです。
そのうち4つは、ブラウザで管理画面をさわるだけで終わります。
契約のときに「パルワールド」を選ぶだけでサーバーは立ち、接続に必要な情報は管理画面に出ています。
パソコン(Steam版)の友達に渡すのは「IPアドレス:8211」とログインパスワードの2つだけでした(2026年8月から9月に実機で確認)。
ただしPS5版・Xbox版・Microsoft Store版(Windowsのパソコン)の友達は、IPアドレスでは入れません。
渡すものも入り方も変わるので、記事の後半にまとめました(2026年9月11日に公式で確認)。
ファイルのダウンロードも、コマンド入力も、ルーターのポート開放もありませんでした。
読み終わる頃には、サーバーの用意から友達の招待まで、そして入れなかったときに見る場所まで分かります。
ただし、先に1つだけお金の話をしておきます。
パルワールドで選べるのは16GBプラン以上で、1ヵ月契約で月額4,300円でした。
Valheimの4GBやマイクラ統合版の2GBと同じ感覚で見ると、金額の差が大きく開きます。
使ったのはパソコン(Steam版)のパルワールドと、レンタルサーバーのLOLIPOP! for Gamers(16GBプラン・1ヶ月契約)です。
サーバーに入って遊ぶには、参加する人それぞれがパルワールド本体を持っている必要があります。
画面は2026年8月から9月にかけて撮影しました。
この間にクライアントのバージョンが v1.0.3.101283 から v1.0.4.102642 へ上がっているため、画面の隅の数字が途中で変わります。
表示が違うときは、いま画面に出ている内容と公式の案内を優先してください。

私が引っかかったのもパスワードでした。
サーバー側でかけたあとに、ゲーム側のチェックを入れ忘れて英語のエラーを出しています。
先に知っておくこと。パルワールドは16GBプランから
手順に入る前に、いちばん条件の重いところを先に出します。
このサービスでパルワールドを選ぶと、プラン一覧は16GBから始まりました。
2GB・4GB・8GBは「選ぶと高い」のではなく、行そのものが一覧に出てきません。
下の画面は、契約中のゲームを変える画面でパルワールドを選んだところです。


並んでいたのは4つだけでした。
1ヵ月契約で、16GBが月額4,300円、32GBが11,000円、64GBが22,000円、128GBが88,400円です(2026年8月17日の画面)。
公式サイトのパルワールドのページも同じでした。
プランの一覧は16GBから始まり、それより小さいプランは載っていません(2026年9月11日に確認)。
同じサービスでも、マイクラ統合版は2GBから、Valheimは4GBから選べました。
公式の対応表を見ると、16GB以上でしか選べないゲームは、パルワールドを含めて6本だけです(2026年9月11日に確認)。
公式ヘルプの「契約サーバーのゲームを変更する」にも、統合版の2GBからパルワールドへ切り替えるには16GB以上が必要という注意が書かれていました。
「このサービスは月額◯円から」という数字だけで判断すると、パルワールドでは足りません。
料金は変わることがあります。
公式サイトの料金表は初期表示が「3日」のタブになっているので、月額を見るときは「1ヵ月」に切り替えてから読んでください。
3日のタブのままだと16GBが1,900円と表示されるので、月額と取り違えやすくなります(2026年9月11日に確認)。
逆に、タブを長い期間に切り替えると1か月あたりの金額は下がります。
16GBで見ると、3ヵ月が3,858円、12ヵ月が3,440円、36ヵ月が3,236円でした(同日に確認)。
ただし長期割引は、その期間の分をまとめて前払いする形です(月ごとの分割払いはできません)。
この記事では、いちばん試しやすい1ヵ月契約の4,300円を基準に書いています。



ここは読み間違えやすいところです。
金額を見るときは、どのタブが選ばれているかを先に確かめてください。
パルワールドを友達と遊ぶ方法は3つ
先に選択肢を並べておきます。
違いが分かっていると、この先で「自分はどれをやろうとしているのか」を見失いません。
方法A:ゲーム内の招待コードで呼ぶ
自分がゲームを起動して世界を開き、表示された招待コードを友達に伝える方法です。
タイトル画面の[マルチプレイに参加する(招待コード)]から、その世界へ入ってもらいます。
費用はかかりませんが、自分がゲームを起動していない間、友達は世界に入れません。
人数の上限も最大4人までです(公式のストアページに明記されています)。
「自分がいない時間も進めておいてほしい」ということができない形です。
方法B:自分のパソコンで専用サーバーを動かす
パルワールドには専用サーバー用のソフトが用意されていて、自分のパソコンで動かせます。
サーバー代はかかりません。
ただし、そのパソコンを起動し続ける必要があり、外から入ってもらうためにルーターの設定(ポート開放)も必要になることがあります。
設定の手間と、電気代と、パソコンを占有する時間が費用の代わりです。
方法C:レンタルサーバーを借りる(この記事)
月額を払って、常に動いているサーバーを借りる方法です。
自分が寝ていても、サーバーが動いているかぎり友達だけで世界を進められます。
専用サーバーは同時接続で最大32人まで対応しています。
| 遊び方 | 費用 | 自分がいなくても遊べるか | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| A:ゲーム内の招待コード 最大4人 | 無料 | 遊べない(自分の起動が必要) | いつも同じ時間に集まれる人 |
| B:自分のパソコンで専用サーバー 最大32人 | 無料(電気代は別) | パソコンを動かし続ければ遊べる | 設定を自分でやりたい人 |
| C:レンタルサーバー(この記事) 最大32人 | 有料 | 遊べる(24時間動かせる) | 集まれる時間がばらばらな人 |
この記事はCの話です。
Bとの違いは、難しい設定をサービス側が済ませた状態で渡してくれるところにあります。
どのサービスを選ぶかで迷っている場合は、パルワールド向けのサービスを比べた記事があります。


用意するものとプランの目安
始める前に必要なのは、次の2つだけです。
用意するもの
- パルワールド本体。一緒に遊ぶ友達も、それぞれ本体が必要です
- レンタルサーバーの契約(今回はLOLIPOP! for Gamersの16GBプランを使いました)
申し込みから初期設定までは、別の記事に実機の画面でまとめてあります。
まだ契約していない場合は、先にこちらを見てからこの記事に戻ってきてください。


契約すると、管理画面にゲーム名とプランが表示されます。
今回は「パルワールド/16GB/月額4,300円」(1ヵ月契約)でした。


16GBプランの中身は、メモリ16GB・CPU 8コア・ディスク100GBです。
これがパルワールドで選べる最小のプランでした。
ここは正直に書いておきます。
公式サイトのパルワールドのページでは、16GBが「必要スペック」、32GBが「ロリポップ推奨スペック」と書かれていました(2026年9月11日に確認)。
つまり最小の16GBは、このサービスが「おすすめ」として挙げているプランではありません。
パルワールド公式のサーバーガイド(v1.0.4)も、専用サーバーの動作要件をメモリ16GB、安定した動作のために32GB以上を推奨としています(同日に確認)。
数字の出どころが2つとも同じ方向を向いている、と考えてください。
実際にどれくらい使ったのかも見ておきます。
1人でワールドに入って数分遊んだあとの数字が、これです。


CPU使用率 7.7%/メモリ使用量 1.3GB(16GB中)/ディスク使用量 6.5GB(100GB中)。
これは1人で数分遊んだだけの数字です。
人数が増え、拠点やパルが増えれば当然上がるので、「1.3GBしか使わない」という読み方はしないでください。
実測だけを見れば16GBでも余裕がありますが、これは1人で数分遊んだ結果です。
人数や拠点が増えたときにどうなるかは試していません。
公式が32GBを推奨としている点も踏まえて、大人数で長く遊ぶ予定なら32GBも比べてみてください。
いずれにしても、16GBより小さいプランは選べません。
全体の流れ(5ステップ)
やることは5つです。
手順4までは管理画面のクリックだけ、ゲームをさわるのは手順5だけという配分になります。
先に全体像を見ておくと、途中で迷いにくくなります。
申し込みでゲームとプランを選ぶだけです。
管理画面が「起動中」になっていれば動いています。
[詳細]タブに出ています。
このサービスのパルワールドでは、ポートは8211を使います。
初期状態では設定されていません。
友達を招く前に、自分でかけておきます。
今回のSteam版では、タイトル画面から「専用サーバー」を選んでIPアドレスを貼るだけでした。
このうち手順4のパスワード設定は、公式ヘルプ「マルチプレイを始める」の接続手順には含まれていません。
それでも手順に入れているのは、初期状態のままだとIPアドレスを知っている人が誰でも入れてしまうからです。
【手順1】契約のときに「パルワールド」を選ぶ
レンタルサーバーは、申し込みのときに「どのゲームで使うか」を選びます。
ここで「パルワールド」を選べば、パルワールドのサーバーが用意された状態で使い始められます。
サーバー用のソフトを自分でダウンロードしたり、設定ファイルを書き換えたりする場面はありませんでした。
ルーターのポート開放の作業もありません。



「サーバーを立てる」と聞いて身構えていたのですが、この記事でいちばん短い手順がここでした。
申し込みの画面と初期設定は、別の記事に実機でまとめてあります。
» 申し込みからサーバーが立ち上がるまでの手順を実機の画面で見る
すでに別のゲームでこのサーバーを使っている場合は、契約し直さなくてもパルワールドへ切り替えられます。
ただし16GB以上でないと切り替えられないなど知っておきたい点があるので、記事の後半「すでに別のゲームで契約している場合の切り替え方」にまとめました。
【手順2】サーバーが起動したかを確認する
申し込みが終わると、サーバーは自動で用意されます。
管理画面を開いて、名前の下が「起動中」になっているかを確認します。


管理画面のどこにも「完了しました」とは出ません。
動いているかどうかは、「起動中」の表示で判断します。
CPU・メモリ・ディスクの円グラフは、サーバーがいまどれくらい使われているかを示すものです。
起動できたかどうかの合図ではありません。
公式ヘルプにも「特にサーバー起動直後は、ステータスが表示されるまで約5分かかることがあります」と書かれています(2026年9月10日に確認)。
円グラフがまだ出ていなくても、「起動中」ならサーバーは動いています。
今回の画面では、CPU 1%、メモリ0.2GB、ディスク6.4GBでした。
これはまだ誰も入っていない状態の数字です。
【手順3】IPアドレスとポート番号を確認する
今回のパソコン(Steam版)からサーバーに入るために必要なのは、次の2つです。
どちらも管理画面から確認できます。
サーバーに入るために必要な2つ
- IPアドレス([詳細]タブに出ています)
- ポート番号8211(自分で開ける作業はありません)
IPアドレスは[詳細]タブに出ている
[詳細]タブを開いて、ステータスの下にある「詳細情報」を見ます。
「IPアドレス」の欄に数字が並んでいて、右側に[アドレスをコピー]のボタンがあります。


同じサービスでも、Valheimでは[ゲーム設定]タブに「IPアドレス:ポート番号」が1行つながった形で出ていました。
パルワールドの[ゲーム設定]タブに接続情報はありません。
つまりパルワールドでは、コピーしたIPアドレスのうしろに「:8211」を自分で足すことになります。
「ゲーム設定タブを探したのに無い」と迷ったら、[詳細]タブを見てください。
ポートは8211。最初から開いている
同じ[詳細]タブの下のほうに「ポート開放」の欄があります。
ここを開くと、UDPの8211が1つだけ開いた状態になっていました。


私はここで何も操作していませんが、パルワールドに切り替えた時点で8211が開いていました。
自宅のパソコンでサーバーを動かす場合に必要になることがある「ポート開放」の作業が、ここでは要りません。
8211は、パルワールドの公式ガイドで「デフォルト(初期値)・変更可能」と書かれている番号です(2026年9月11日に確認)。
つまり、どのサービスでも必ず8211というわけではありません。
同じことをXServer VPS for Gameで試したときは、ゲームから入るときにポート16020を使いました。
設定の変更は「Palworldマネージャー」という専用の管理ツールから行い、あわせてパケットフィルターが「ゲーム推奨設定」になっているかの確認も必要です。
友達に伝える番号を間違えると入れません。
自分が契約したサービスの画面に出ている番号を使ってください。
XServer VPS for Gameで立てた手順は、別の記事にまとめてあります。
2社で作業量がどれだけ違うかは、読み比べると違いがはっきりします。


【手順4】友達を招く前に、ログインパスワードをかけておく
ゲームを起動する前に、必ず見てほしい手順です。
パルワールドのサーバーは、初期状態ではログインパスワードが設定されていませんでした。
つまりIPアドレスを知っている人なら、誰でも入れる状態で渡されます。
仲間うちだけで遊ぶつもりなら、友達を招く前に自分でかけておきます。
初期状態を確認する
[ゲーム設定]タブの「設定」を開くと、基本設定が並んでいます。
「サーバーの管理者権限パスワード」と「サーバーのログインパスワード」が、どちらも「未設定」でした。


ログインパスワード=サーバーに入るときに必要なもの。
友達に伝えるのはこちらです。
管理者権限パスワード=ゲーム内で管理者用のコマンドを使うためのもの。
参加そのものには関係しないので、友達に渡す必要はありません。
同じ画面の「コミュニティサーバー公開設定」は、初期値が「公開しない」でした。
ゲーム内の一覧には出ませんが、一覧に出ないことと、入れないことは別です。



ここは意外でした。
同じサービスのValheimは、最初からパスワードが設定済みだったからです。
[ログインパスワードを設定する]にチェックを入れる
「設定」欄の右上にある[変更]を押すと、各項目が編集できる状態になります。
「サーバーのログインパスワード」の[ログインパスワードを設定する]にチェックを入れると、入力欄が現れます。


チェックを入れないと入力欄そのものが出てきません。
ここでパスワードをかけると、ゲーム側でも[パスワードを入力する]にチェックが必要になります。
パスワードを入力すると、画面の下に[保存]と[変更を破棄]が出ます。
入力した文字は伏せ字になり、右の目のアイコンで表示を切り替えられました。


保存には待ち時間がある
[保存]を押すと、すぐには終わりません。
「設定の変更を適用しています」というダイアログが出て、「アプリを閉じないようにご注意ください」と案内されます。


「設定の変更が完了しました」と出たら終わりです。
表示側は伏せ字に変わり、右に[コピー]ボタンが出ます。


友達に伝えるときは、この[コピー]を使うのが確実です。
手で打ち直すと、大文字と小文字の違いで入れなくなります。
IPアドレスとパスワードは、家の鍵のようなものです。
誰でも見られる場所に書くと、知らない人が入ってきてしまう可能性があります。
仲間内のチャットなど、限られた相手にだけ伝えてください。
もし広まってしまったときは、同じ画面の[変更]からパスワードを変えられます。
【手順5】パルワールドからサーバーに入る
サーバー側の準備はここまでで終わりです。
あとはゲームを起動して、借りたサーバーへ入るだけです。
ここから先は、パソコン(Steam版)での画面です。
タイトルで[マルチプレイに参加する(専用サーバー)]を選ぶ
パルワールドを起動すると、タイトル画面にメニューが並びます。
選ぶのは[マルチプレイに参加する(専用サーバー)]です。


すぐ下に[マルチプレイに参加する(招待コード)]もありますが、こちらは別のものです。
レンタルサーバーへ入るときは、上の「専用サーバー」のほうを選びます。
一覧ではなく、画面の下の入力欄を使う
「DEDICATED SERVER」という画面が開き、サーバーの一覧が表示されます。
画面の左には[公式サーバー][コミュニティサーバー][最近アクセスしたサーバー]が並んでいて、開いた直後は[公式サーバー]の一覧です。
ここに並んでいるのはパルワールドの公式サーバーなので、自分が借りたサーバーは出てきません。
(一覧に出すかどうかは管理画面の設定で変えられます。
この記事では、初期値の「公開しない」のまま進めます。)
使うのは、画面のいちばん下にある入力欄です。
ここで2つの操作をします。


画面の下でやること
- [パスワードを入力する]にチェックを入れる(パスワードをかけた場合は必須)
- 入力欄に 「IPアドレス:8211」 を入れて[接続]を押す
手順3でコピーしたIPアドレスのうしろに、半角のコロンと8211を足した形です。
管理画面の側では「:8211」まで付いた状態ではコピーできないので、ここで自分で足します。
公式ヘルプも「IPアドレス」と「:8211」をつなげて入力する、と案内しています(2026年9月11日に確認)。
なお、この入力欄を使うのはSteam版とMac版です。
PS5版・Xbox版・Microsoft Store版には入力欄がなく、入り方そのものが変わります(後半の章にまとめました)。
パスワードを入れて[確定]
[接続]を押すと、「パスワードを入力してください」という別のダイアログが開きます。
ここに、さきほど管理画面で設定したログインパスワードを入れます。


このダイアログには[パスワードを保存]のチェックがあります。
ここにチェックを入れておくと、2回目からはパスワードの入力を省けます。
ワールドに入れたら成功
[確定]を押してしばらく待つと、世界の中に入れます。
これで、自分たちだけのパルワールド専用サーバーが完成です。





ここまでで、サーバー側の操作はブラウザだけでした。
コマンドも設定ファイルも一度も出てきていません。
友達に伝えるのは2つだけ(パソコンのSteam版・Mac版)
友達を呼ぶのはとても簡単です。
「IPアドレス:8211」と「ログインパスワード」を、そのまま伝えるだけです。
友達は、自分のパルワールドで手順5と同じ操作をすれば、同じ世界に入れます。
[マルチプレイに参加する(専用サーバー)]→[パスワードを入力する]にチェック → 貼り付け →[接続]→ パスワード、の順です。
ただし、これはパソコンのSteam版・Mac版の友達に限った話です。
PS5版・Xbox版・Microsoft Store版(Windowsのパソコン)の友達は、IPアドレスを受け取っても入れません。
渡すものが「サーバー名」に変わります(2026年9月11日に公式で確認)。
| 友達の機種 | 入り方 | 伝えるもの |
|---|---|---|
| Steam版・Mac版 | IPアドレスを直接入力 | IPアドレス:8211 ログインパスワード |
| PS5版・Xbox版 Microsoft Store版 | サーバー名で検索 | サーバー名 ログインパスワード |
この3つの機種の友達を呼ぶには、サーバー側でもうひとつ設定が要ります。
やり方は、この記事の「PS5やXboxの友達を呼ぶときは、2つとも確認します」にまとめました。
サーバーは動き続けているので、自分がログインしていなくても友達だけで遊べます。
これがレンタルサーバーのいちばんの利点です。
なお、サーバーを停止している間と、契約が終わったあとは、友達も入れません。
長く遊ぶ予定なら、契約期間の残りにも気を配っておくと安心です。
難易度も倍率も、ブラウザから変えられる
ここからは、遊び始めたあとの話です。
パルワールドは仲間内の好みで細かく調整できるゲームで、その調整を管理画面のスライダーとプルダウンだけで行えました。
[ゲーム設定]タブを開くと、上に「バージョンアップ」、その下に「設定」が並んでいます。
設定の右上にある[変更]を押すと、各項目を編集できる状態になります。


項目はいくつかのかたまりに分かれています。
実機で見えたのは、次のような並びでした。
- 基本設定=コミュニティサーバー公開設定、サーバーに参加できる最大人数(初期値32)、サーバー名、サーバー説明、2種類のパスワード、接続を許可するプラットフォーム、ボイスチャットなど
- アイテム設定=採集アイテムの入手量倍率、ドロップアイテムの最大数(初期値3000)、重量や耐久に関する項目など
- ワールド設定=ハードコアモード、昼の経過速度、経験値倍率、デスペナルティ、襲撃、拠点数など
- パルとプレイヤーに関する設定=スタミナ、体力、与ダメージ、ステータスの振り分けなど
すべて日本語で、スライダーと数値入力の両方が使えます。
設定ファイルを開いて英語の項目名を探す作業はありませんでした。
たとえば、遊び始める前に決めておきたい「デスペナルティ」は、4つから選ぶ形でした。


| 項目 | 画面に出ていた内容(実機・2026年8月) |
|---|---|
| デスペナルティ | ロスト無し/装備品以外のアイテム/すべての装備品とアイテム/全ての装備品と装備品と手持ちパル |
| 拠点当たりの最大パル数 | 15 |
| ギルドの最大人数 | 20 |
| ギルド当たりの最大拠点数 | 4 |
| サーバー全体の最大拠点数 | 128 |
| キョダイタマゴの孵化にかかる時間 | 1時間 |
死んだときに何を落とすかは、仲間内で感じ方の差が出るところです。
遊び始める前に全員で決めておくと、あとで直す手間がありません。
設定を保存すると、パスワードのときと同じように「設定の変更を適用しています」というダイアログが出ます。
「アプリを閉じないようにご注意ください」と案内されるので、画面を閉じずに待ってください。
この一覧は、撮影した2026年8月時点のものです。
項目は増えていて、2026年9月7日には「釣りの難易度」と「プレイヤーごとの建築物数制限」が追加されたと案内されていました(パルワールドのv1.0.4アップデートに合わせたもの)。
いま何が変えられるかは、実際の画面で確かめてください。
ひとつ補足しておきます。
「このサービスはどのゲームでも設定が簡単」と一括りにはできません。
私が8つのゲームで同じ画面を見てきたなかで、パルワールドの設定タブは2番目に項目が多い部類でした。



項目が多いのは、裏を返せば細かく決められるということです。
ここは素直に便利だと感じました。
「接続を許可するプラットフォーム」と「コミュニティサーバー公開設定」は何をする項目か
基本設定のなかに、意味が分かりにくい項目が2つあります。
この2つはPS5やXboxの友達を呼ぶときに、両方とも関係してきます。
接続を許可するプラットフォーム
どの機種からの接続を受け入れるか、という項目です。
実機の画面では、Steam・Xbox・PS5・Mac の4つが並び、初期状態ではすべてにチェックが入っていました(2026年9月時点)。


公式ヘルプも、この4つが選べると案内しています。
そして各プラットフォームからの接続を許可するなら、すべてにチェックを入れてほしいと書かれていました(2026年9月11日に確認)。
コミュニティサーバー公開設定
ゲーム内のサーバー一覧に、自分のサーバーを載せるかどうかの設定です。
初期値は「公開しない」でした。
知らない人が一覧から見つけて入ってくる、という心配はここで防げます。
ただし前の章に書いたとおり、一覧に載らないだけで、IPアドレスを知っている人は入れます。
Steam版同士で遊ぶだけなら、この設定は「公開しない」のままで問題ありませんでした。
実質の鍵になっているのは、公開設定ではなくログインパスワードのほうです。
PS5やXboxの友達を呼ぶときは、2つとも確認します
ここが、この章でいちばん伝えたいところです。
公式サイトのよくある質問には、「PS5やXboxシリーズなどの別のプラットフォームからのクロスプレイが可能です」と書かれています(2026年9月11日に確認)。
ただし、初期設定のままでは入れません。
パルワールド公式のサーバーガイドにも、「Xbox版及びPS5版からアクセスするには、コミュニティサーバーとして構築する必要があります」と書かれています(同日に確認)。
「コミュニティサーバー」とは、ゲーム内の一覧に自分のサーバーを載せた状態のことです。
契約先の公式ヘルプ「クロスプレイを有効にする方法」でも、次の2つを確認するよう案内されています。
公式ヘルプが案内している2つ
- 「コミュニティサーバー公開設定」を「公開する」にする。Xbox版またはPS5版からアクセスする場合に必要だと書かれています
- 「接続を許可するプラットフォーム」にチェックを入れる(初期状態では4つとも入っています)
実機で見たかぎり、あとから触るのは基本的に上の1つだけです。
プラットフォームのチェックは最初から4つとも入っていたので、外した覚えがなければそのままで大丈夫でした。
公開する側にすると、ゲーム内の一覧にサーバー名が表示されます。
公式ヘルプも「自分のサーバーだと分かりやすい名前を設定すること」をすすめていました。
このサーバー名が、PS5やXboxの友達にとっての「住所」になります。
PS5・Xbox・Microsoft Store版の友達は「サーバー名」で探して入る
入り口はSteam版と同じ[マルチプレイに参加する(専用サーバー)]ですが、そのあとが変わります。
PS5版・Xbox版・Microsoft Store版には、IPアドレスの入力欄がありません。
Microsoft Store版はWindowsのパソコンですが、Steam版とは入り方が違う点に注意してください。
PS5・Xbox・Microsoft Store版の友達に案内する手順
- サーバー一覧の画面で、左側の[コミュニティサーバー]を選ぶ
- 画面の上にある「サーバー名で検索」に、伝えたサーバー名を入れて検索する
- 出てきたサーバーを選び、ログインパスワードを入れる
つまりPS5の友達にIPアドレスを送っても入れません。
伝えるのは「サーバー名」と「ログインパスワード」の2つです(契約先の公式解説で確認・2026年9月11日)。
一覧に載るということは、知らない人の目にも触れるということです。
初期状態ではログインパスワードが設定されていないので、公開しただけの状態は無防備です。
この記事の【手順4】を先に済ませてから、公開に切り替えてください。
私が実際に接続を試したのは、パソコン(Steam版)同士だけです。
PS5やXboxから入るところまでは確かめていません。
公式サイトの商品ページには、対応プラットフォームとして「PC」「Xbox,PS5」が表示されていました(2026年9月11日に確認)。
機種の違う友達と遊ぶことが目的なら、申し込む前に公式サイトの最新の案内を見てください。
バックアップはどうなっている?
長く遊ぶなら気になるところなので、実機で見た範囲を書いておきます。
まず[ファイル管理]タブを開くと、フォルダは「palworld」の1つだけでした。


私が同じサービスで見てきた他のゲームでは、ここに「backup」というフォルダも並んでいました。
パルワールドでは、そのフォルダが見当たりません。
ただし、バックアップが取られていないわけではありません。
公式ヘルプのパルワールドのページには「バックアップの自動作成はデフォルトで有効です」と書かれています(2026年9月11日に確認)。
同じページでは、そのファイルを確認する方法としてサーバーの中のフォルダを直接見る手順(SSH接続やSFTP接続)が案内されていました。
自分の手元で保険を持っておきたいときは、左のメニューにある「バックアップ」の「マイバックアップ」から取れます。
公式ヘルプによると、自動で作られるバックアップは、サーバーの初期化・ゲームの変更・契約の終了のタイミングで削除されます(2026年9月11日に確認)。
いっぽうで「マイバックアップ」で自分で取ったものは残りました。
私の環境では、ゲームを何度か切り替えたあとも270MBのバックアップがそのまま残っています。
⚠マイバックアップを作っている間は、ゲームサーバーが止まります(完了すると自動で起動し直します)。
誰かが遊んでいる最中には実行しないでください。
すでに別のゲームで契約している場合の切り替え方
このサービスは、契約し直さなくても遊ぶゲームを変えられます。
今回のパルワールドも、別のゲームからの切り替えで用意しました。
管理画面の「契約中のゲーム・プラン」にある[変更]を押すと、ゲームとプランを選ぶ画面が開きます。
この記事の最初に載せた画面が、それです。
[保存]を押すと、サーバーがいったん停止して、新しいゲームで起動し直します。


切り替えるときに気をつける点が3つあります。
どれも実際につまずいたところです。
(1) 16GB以上でないと、パルワールドに切り替えられません。
公式ヘルプにも、統合版の2GBからパルワールドへ切り替えるには16GB以上が必要だと書かれています。
(2) 今のゲームのデータは消えます。
残しておきたいワールドがあるときは、切り替える前に「マイバックアップ」を取ってください。
(3) 自動更新を停止していると、切り替えができません。
私の環境では[変更]ボタンがグレーになり、「自動更新を停止しているプランのため、プランを変更できません」と表示されました。
3つ目は、知らないと手が止まるところです。
私が確認した公式ヘルプ3ページには、この制限の説明が見当たりませんでした(2026年8月20日に確認)。
ゲームを変える予定が残っているなら、自動更新の停止(解約手続き)は最後にしてください。
先に停止すると、いったん[自動更新の再開]で取り消してから切り替えることになります。
うまくいかないときに見るところ
つまずいたときは、上から順に確認してみてください。
| 症状 | まず見るところ |
|---|---|
| 「No password has been entered.」と出る | 下の[パスワードを入力する]にチェックが入っていません |
| 「Password does not match.」と出る | パスワードが違います。管理画面の[コピー]で取り直してください |
| 一覧に自分のサーバーが出てこない | 開いた直後の一覧は公式サーバーです。Steam版は画面の下の入力欄にIPアドレスを入れます |
| 接続できない | 「IPアドレス:8211」の形になっているか。前後に空白が入っていないか |
| 管理画面が「停止中」になっている | サーバーが動いていません。起動してから接続します |
| 急に入れなくなった | ゲーム側が更新された可能性。[ゲーム設定]の[バージョンアップ]を押します |
| 友達だけ入れない | 伝えた情報が「IPアドレス:8211」の形か。パスワードの打ち間違いも確認 |
| PS5・Xbox・Microsoft Store版の友達だけ入れない | 「コミュニティサーバー公開設定」が「公開する」になっているか。IPアドレスではなくサーバー名を伝えているか |
上の2つは、実際に私が出したエラーです。
パルワールドは、管理画面もゲーム内も日本語なのに、この2つのエラーだけ英語で出ます。


1つ目は「パスワードが入力されていません」という意味です。
パスワードをかけたサーバーに、[パスワードを入力する]のチェックを入れずに接続しようとすると出ます。


2つ目は「パスワードが一致しません」という意味です。
打ち間違いか、別のパスワード(管理者権限のほう)を入れているかのどちらかです。
[OK]を押したあと戻るのは、サーバーの一覧ではなくタイトル画面でした。
IPアドレスの入力からやり直しになります。
何度も打ち直すのが面倒なので、IPアドレスはメモ帳などに貼っておくと楽です。
入れたあとは[パスワードを保存]にチェックを入れておくと、次からは省けます。



原因がはっきり書いてあるだけ親切だとも言えます。
ただ、日本語で出て、しかも一覧に戻してくれたら、もっと親切でした。
よくある質問
- パルワールドのサーバーは無料で立てられますか?
-
サーバー代をかけない方法は2つあります。
ゲーム内で自分がホストになって招待コードで呼ぶ方法と、自分のパソコンで専用サーバーのソフトを動かす方法です。
ただし前者は自分がゲームを起動していないと友達が入れず、人数も最大4人までです。
後者はパソコンを動かし続ける必要があります。
「自分がいない時間も世界を続けたい」なら、月額のレンタルサーバーが現実的な選択肢になります。 - 何人まで一緒に遊べますか?
-
今回の管理画面では「サーバーに参加できる最大人数」の初期値が32でした。
公式のストアページにも「専用サーバーでは、同時接続最大32人」と書かれています(招待コードを使う協力プレイは最大4人です)。
この数字は[ゲーム設定]タブの[変更]から変えられます。
ただし人数が増えるほどサーバーには負荷がかかるので、実際に何人まで快適かは遊び方によります。 - 月額はいくらですか?
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今回使った16GBプランは、1ヵ月契約で月額4,300円でした(2026年9月11日に確認)。
パルワールドではこれより小さいプランが選べないため、1ヵ月で見るとこれがいちばん安い組み合わせになります。
公式サイトの料金表は初期表示が「3日」のタブなので、月額を見るときは「1ヵ月」に切り替えてください。
3日だけ試すこともでき、同じ16GBで1,900円と表示されていました。
もっと長い期間でまとめて前払いすると1か月あたりは下がり、36ヵ月では3,236円と表示されます。
料金は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで確認してください。 - PS5やXboxの友達と一緒に遊べますか?
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公式サイトのよくある質問には「PS5やXboxシリーズなどの別のプラットフォームからのクロスプレイが可能です」と書かれています(2026年9月11日に確認)。
ただし初期設定のままでは入れません。
公式ヘルプでは「コミュニティサーバー公開設定」を「公開する」にしたうえで、「接続を許可するプラットフォーム」にチェックを入れるよう案内されています。
またPS5版・Xbox版の友達にはIPアドレスではなく「サーバー名」を伝えます。
コミュニティサーバーの一覧から名前で検索して入る形だからです。
いっぽうで私が実際に接続を試したのはパソコン(Steam版)同士だけなので、ここは公式の案内までの話として読んでください。
くわしくは記事内の「『接続を許可するプラットフォーム』と『コミュニティサーバー公開設定』は何をする項目か」にまとめています。 - 招待コードでは入れませんか?
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タイトル画面には[マルチプレイに参加する(招待コード)]もあり、押すと「ホストから共有された招待コードを入力して下さい」という入力欄が開きます。
ただし招待コードは、ホストがゲーム内でワールドに入り、メニューを開くと表示される6桁の英数字です(契約先の公式解説・2026年9月11日に確認)。
借りた専用サーバーの側には、そのコードが出てくる画面がありません(管理画面のゲーム設定タブと詳細タブを確認しました)。
レンタルサーバーへは、この記事のとおり「専用サーバー」からIPアドレスで入ります(PS5版・Xbox版はサーバー名で検索します)。 - ポート開放は自分でやるのですか?
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今回は必要ありませんでした。
管理画面の「ポート開放」を見ると、パルワールドに切り替えた時点でUDPの8211が開いた状態になっています。
自宅のパソコンでサーバーを動かす場合はルーター側の設定が必要になることがありますが、レンタルサーバーではその作業がありません。 - サーバーのアップデートは自分でやるのですか?
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[ゲーム設定]タブの上にある[バージョンアップ]から操作します。
公式ヘルプによると、サーバーが起動中のときは自動でアップデートされません。
また、ゲーム側の更新がサーバーに反映されるまで30分〜1時間かかる場合があるとも案内されています。
「昨日まで入れたのに急に入れない」というときは、まずここを見てください。 - 自分がいない間もワールドは進みますか?
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サーバーが起動しているかぎり、自分がログインしていなくても友達だけで遊べます。
これがゲーム内でホストになる方法との、いちばん大きな違いです。
逆に、サーバーを停止している間と契約が終わったあとは、誰も入れません。
まとめ:ブラウザだけで、友達と同じ世界を続けられる
パルワールドのサーバーは、レンタルサーバーを使えば5つの手順で立てられます。
この記事のまとめ
- 契約のときに「パルワールド」を選ぶだけ。ソフトの用意もコマンドも要らない
- パルワールドは16GBプランから(1ヵ月契約で月額4,300円)。ほかのゲームより前提が重い
- Steam版の接続に必要なのはIPアドレスとポート8211。ポート開放の作業はなかった
- PS5版・Xbox版・Microsoft Store版の友達はIPアドレスでは入れない。公開設定を変えて「サーバー名」を伝える
- ログインパスワードは初期状態では未設定。友達を招く前に自分でかける
- 入れないときのエラーは英語で出て、タイトル画面まで戻される
「集まれる時間はばらばらだけど、同じ世界を一緒に育てたい」という段階まで来たら、サーバーを1つ置いてしまうのがいちばん早いです。
私が実際にパルワールドのサーバーを立てて遊んだのが、LOLIPOP! for Gamersでした。
料金や対応ゲーム、キャンペーンは変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで最新の内容を確認してください。
サービスそのものの特徴や料金、他社との比較はこちらにまとめています。




同じサービスで、ほかのゲームのサーバーを立てた記事もあります。
画面の流れは共通なので、あわせて読むと流れをつかみやすくなります。











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